ここから本文です

診療科・部門

 

脳神経外科

概要・治療方針

京都南病院グループは、急性期医療は新京都南病院、慢性期医療は近隣の京都南病院で行い、さらに6か所の系列診療所で、通院治療、訪問診療も行うというユニークな病院群です。
新京都南病院 脳神経外科では、脳卒中、頭部外傷を中心に、救急患者を24時間体制で受け入れています。京都南病院では、亜急性期から慢性期の患者のケアにつとめ、在宅医療への橋渡しを行います。
脳神経外科で主に扱う脳卒中には、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血があり、当グループでは初期治療から、手術治療、リハビリテーションまでを行うことが可能ですが、血管内手術が必要な場合は、適切な治療のできる施設へ紹介することがあります。
頭部外傷については、意識障害や神経症状、頭部CTで異常を認める際は、入院加療を行い経過観察します。軽傷の場合でも数週間以降に慢性硬膜下血腫に移行することがあり、その際は入院、手術治療を行います。
その他の疾患では、脳腫瘍で手術治療が必要な場合、三叉神経痛、顔面けいれんなどの機能性疾患に対する微小血管減圧術や、正常圧水頭症に対する脳室腹腔短絡術などの手術治療を行います。
頭痛、めまいを訴える患者さんには、的確な診断を行い、投薬治療を行います。
てんかんや認知症の患者さんも、神経内科の先生と相談し、加療します。

当グループで行える検査 (京都南病院で行う場合もあり)

CT、MRI、脳血管撮影、脳波、ABR

当グループ(新京都南病院)で行える手術

脳動脈クリッピング術、脳腫瘍摘出術、脳内血腫除去術、 頚動脈内膜剥離術(CEA)、STA-MCA吻合術、微小血管減圧術、水頭症手術、慢性硬膜下血腫 穿頭洗浄術

 

担当医師

上村 喜彦(常勤)

新京都南病院、京都南病院

日本脳神経外科学会専門医、日本脳卒中学会専門医
脳梗塞 rt-PA 適正使用講習会受講、臨床研修指導医講習会修了

 

<ひとこと>
1981年に京都大学医学部卒業し、1995年から市立舞鶴市民病院、京都市立病院、済生会中津病院、新松戸中央総合病院で脳神経外科部長として診療に従事。
2023年4月より、地元である京都市下京区の地域医療に貢献したいと考えています。

 

二階堂 修(常勤)

京都南病院

 

外来担当診療表

 

 

京都南病院

〒600-8876
京都市下京区西七条南中野町8番地

交通案内

電話:075-312-7361(代)

外来担当診療表